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不動産投資で大阪が選ばれるのはなぜか?
大阪の不動産投資の現状について

大阪の不動産投資情報
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東京オリンピックの影響で首都圏の地価はバブル期並みの上昇と言われていましたが、最近では落ち着きが見られます。
不動産投資家の間では首都圏ではなく大阪に注目が集まり、関西の物件に投資する人も増えています。
大阪の物件は首都圏と比べると手軽な値段で購入できることもあり、不動産投資初心者にもオススメのエリアです。
今回は、注目が高まっている大阪エリアでの不動産投資の現状についてお伝えします。

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大阪のマンション供給は増加している

人口減少により過疎化が深刻な地域も増え、空き家の増加が問題となっています。
空き家が増えることにより住宅の過剰供給と言われていますが、大阪のマンション供給は近年増加の一途を辿っています。

リーマンショック前に戻りつつある

先ほどは大阪のマンション供給戸数は増加の一途を辿っているとお伝えしましたが、リーマンショックの前に戻りつつあります。
リーマンショック以前の状況まで戻ってはいませんが、マンションの着工数も増加しており、中心部で増え続けている状況です。
2018年8月現在の新設住宅着工数は6,376戸であり、前年同月より5,9%増え2ヶ月ぶりに上回る結果となっています(参考:国土交通省(不動産動向マンスリーレポート))。

不動産投資で大阪が選ばれる理由

インバウンドの影響もあり大阪が注目を浴びていますが、不動産投資で大阪が選ばれる理由とはどのようなものがあるのでしょうか?

首都圏と比べて手軽な値段で購入できる

大阪の物件の特徴として、価格が挙げられます。
首都圏は東京オリンピックの影響もあり、物件の価格も上昇しています。
ワンルームマンションであっても価格が高いためサラリーマンなど初心者には手が出しにくいのが現状です。
しかし、首都圏と同規模の物件が大阪では3/1ほどの価格で購入できることもあり、不動産投資初心者にも人気となっています。
首都圏よりも手頃な価格で購入でき、さらに注目が高まっている人気エリアということもあり、大阪で物件を購入する人が増えています。

今後も人口流入の増加が予測できる

人口減少などの問題が深刻になり、地方では過疎化が進み住宅の過剰供給になっている状況です。
そんな中でも大阪府は人口流入が増加しており、特に20〜40代の若年層の流入が増えていることが特徴です。
それに伴い、大阪府では単身世帯の住宅供給が間に合っておらず、今後も需要が増えることが予測されています。
人口流入エリアとしては、都心部の周辺のベッドタウンに多く見られることから都心部の物件ではなく、ベッドタウンを狙って購入する人も増えています。

インバウンドにより地価の上昇が期待できる

大阪を訪れる観光客は増え続けており、不動産投資を目的に大阪を訪れる外国人投資家も増加しています。
東京オリンピックの影響もあり東京の地価は上昇していましたが、最近は落ち着きを取り戻し頭打ちの状態となってます。
そんな中、大阪や名古屋が活気付き、インバウンドの影響を受け地価の上昇が見られます。

大阪の不動産投資の現状について

大阪は不動産投資家にも注目されているエリアであり、これからも良い方向へ進むと予測されています。
現在の大阪の状況について見ていきましょう。

エリアにより二極化が進んでいる

大阪は人口流入も増え続け、インバウンドにより活気付いているとお伝えしましたが、エリアにより二極化が進んでいるのが現状です。
人口流入が増加しているのは大阪市を中心とした都心部であり、都心部から離れたエリアでは人口減少の影響も見られます

また、地価の上昇も中心部のエリアで見られるものであり、そのほかの周辺エリアは地価は上昇しているものの大幅に上がっているわけではありません。
大阪市の近郊エリアでは通勤に便利な場所としてマンション建設が進み、単身世帯の増加が見られます。

単身世帯の世帯数の増加が見られますが、単身用マンションなどの住宅の供給が間に合っていないエリアも多く見られ、今後も建設は増加すると見込まれています

開発により投資用物件の建設が加速する

現在、大阪駅周辺は大規模な開発が進んでおり、商業施設だけでなくオフィスビルの建設も行われています。
オフィスビルの建設に伴い、タワーマンションの建設も増加しています。
大阪駅周辺の開発が進むことにより、さらなる住宅の需要の高まりが見込まれるため、投資用物件の建設も加速することが考えられます。

今後は投資の対象が首都圏から関西圏に移る可能性が高い

東京オリンピックの影響もあり、首都圏では地価が右肩上がりでしたが、最近は平行線もしくは下降気味となっています。
地価が頭打ちの状態になっていることから、物件を売却する人も増え、東京オリンピック終了後は価格の下落が予測されています

このような状況を懸念して、首都圏ではなく大阪で不動産投資を始める人も少なくありません。

大阪の収益用物件を狙うなら早い方がいい

今後は首都圏から投資の対象が関西圏に移る可能性が高いことから、今から大阪の物件を購入する人の動きも見られます。
外国人投資家も大阪に注目しており、さらなる価格の上昇も期待できます
大阪で不動産投資を始めるのであれば、物件のエリア選びが重要になるため、不動産のプロに相談することがオススメです。