年収が高ければ融資の金額も増える

不動産投資に取り組む人の多くは、銀行の融資を受けて物件を購入します。
銀行の融資を受けることは借金になるため、あまり良いイメージを持っていない人もいるかもしれません。
銀行の融資を受けるデメリットもありますが、社会的信用のなどメリットもあります。
銀行の融資には審査がありますが、年収が高ければ高いほど融資が受けられる金額も増えるのです。

銀行の融資が有利になる

年収が1000万円以上の人は、銀行の融資の審査では有利になりやすいです。
もちろん、銀行の審査には年収だけでなく、属性や借入の有無など総合的に判断されますが、交渉をスムーズに進めやすいメリットもあります。
銀行の融資が有利になれば、限度額が上がり物件の選択肢も広くなります。
年収1000万円以上であること以外に、医師や弁護士など属性が良い人は、さらに有利になることが多いです。

年収1000万円以上の人が不動産投資を始めるメリット

年収1000万円以上の人が不動産投資を始めるメリットとしては、次の2つがあります。

1.一棟マンションなど物件の選択肢が広がる

年収が高い＆自己資金が多い場合は、一棟マンションなどの物件を購入することができます。
購入できる物件の幅が広がることで、その分得られる利益も多くなります。
物件の選択肢ごとの特徴を細かく見ていきましょう。

中古戸建（戸建賃貸）運用

年収500万の場合と比較すると、余裕資金がさらに確保できるため、より好条件の中古戸建てを購入できるというメリットがあります。
また1棟の運用にこだわらなくても中古戸建てを最初から複数棟運用するなど、様々な戦略を練ることができるでしょう。

中古区分マンション

年収500万の場合とは異なり、自己資金の範囲内で購入しやすくなるので、利息などの無駄な出費を防ぐことができることが期待できます。
また、中古戸建てと中古区分マンションを同時に運用するなど、タイプの異なるものを運用することで需要の偏りによるリスクを回避できるようになるでしょう。

中古アパート運用（1棟）

この中では最も初期投資を必要としますが、複数中古戸建てや中古区分マンションを運用するよりも1棟にまとまっているため管理を行いやすく、また1棟の家賃収入が大きいというメリットがあります。
土地も広大であることが多く、築年数が経過した場合には更地にして売却したり建て直しを検討するなど、様々な出口戦略を検討することができるでしょう。

2.好条件で融資を受けやすい

先ほども触れましたが、銀行での交渉が有利になるなど好条件で融資を受けやすいことが挙げられます。
不動産投資において融資の受けやすさはポイントになるため、大きなメリットとなるでしょう。

不動産投資を始めることで脱サラも夢じゃない

年収1000万円以上の人の中には、今よりももっと収入をアップさせたいと考える人もいるでしょう。
不動産投資に取り組むことで、家賃収入を得られるようになるため、収入アップが実現できます。
不動産投資を始めることで、脱サラも夢ではありません。

1棟マンションを経営することで収益がアップする

年収1000万円以上の方は、購入する物件の選択肢が増えるとお伝えしましたが、1棟マンションを経営することで大きな利益を見込むことができます。
区分マンションを複数所有するよりもキャッシュフロー大きくなるため、自己資金を使って所有物件を増やしていくことで数年ほどで本業をリタイアすることが可能です。
不動産投資は節税対策だけでなく、早期リタイアしたいと考えている人にも向いている投資。
計画的に取り組み、早期リタイアするためには、早く取り組むことがオススメです。