不動産投資は「儲かる」イメージを持っている人も多い

不動産投資と聞くと「不労所得」や「儲かる」などのイメージをお持ちの方も多いと思います。では、実際に不動産投資で儲けることは可能なのでしょうか？
正解は、「YES」です。
しかし、正確には「大儲け」が出来るわけではありません。

本当に儲かるのか？

不動産投資は、所有している物件を人に貸すことで家賃収入を得ることができます。
入居者が入居し続けている限り家賃収入を得ることができるので、不労所得と言われています。
不労所得は得られますが、実際に収支が大幅にプラスになるのは、ローンの返済が完了し、物件が自分のものになった時。
もしくは、所有する物件が増えると比例して収入もアップします。

不動産投資はギャンブルではない

不動産投資は株式やFXとは異なり、ギャンブル的な要素はありません。
長期的な目で見ると所得が増えますが、ギャンブルのように即効性がないことが特徴です。
そのため、すぐに収入を大幅にアップさせたいと考えている方には不向きでしょう。

不動産投資がネガティブイメージを持たれる原因

不動産投資と聞くと、ネガティブなイメージを持たれる方も少なくありません。
不動産投資自体は違法でも、悪い投資でもありません。
悪いイメージを持たれてしまうのは、なぜでしょうか？

投資に失敗してしまう人もいる

不動産投資は投資なので「失敗」してしまうこともあります。
収支のシミュレーションが出来ておらず、資金繰りが上手くいかず、自己破産をしてしまう人も少なくありません。
「不動産投資で失敗するのが怖い」と言われる方もいますが、リスクヘッジを行い対策に取り組むことで失敗を回避することが可能です。
どのような失敗が起こりうるかをしっかり理解して、取り組むことが大切になります。

しつこい営業電話や営業行為

営業マンによる営業電話や営業行為が原因で、悪いイメージを持たれる方も少なくありません。
営業方法には電話やメールなど様々な方法がありますが、悪徳な業者の中にはしつこく連絡をしてきたりする人もいます。
このような営業行為によって悪い印象を持ってしまう人もいるのです。

騙されたと感じる人もいる

不動産投資は大儲けができるものではありませんが、長期的な資産形成ができる投資です。
営業マンによっては「大儲けできる」などと謳い文句を言い、契約をさせることもあるようです。
「大儲けできる」と聞いて契約したが、すぐにお金が増えるわけではないので、「騙された」と感じる人もいるでしょう。
営業マンの中には契約をさせることを目的に、営業トークを展開する人もいるので、複数の会社で話を聞いて判断されることをオススメします。

不動産投資は副業としても人気が高い

ネガティブなイメージも持たれる不動産投資ですが、最近では副業としても人気が高まってきています。
あまり知られていませんが、不動産投資は公務員の副業としても取り組めるのです。

公務員も副業として取り組める

「公務員は副業ができない」と法律で決められていますが、不動産投資に関しては副業として認められています。
ただし、所有物件の件数や管理会社への管理を委託するなどの条件があります。
条件をクリアすれば副業として取り組むことが可能なので、公務員にも人気があるのです。 公務員の副業に関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。

不動産投資は公務員でもできる副業！公務員の法律に関する知識

サラリーマンにオススメ

不動産投資はサラリーマンの副業としても人気が高まってきています。
様々な副業が流行っていますが、不動産投資は手間や時間がかからず、初心者でも取り組みやすいことから、副業として始める人が増えています。
本業を今まで通り続けながら資産が増やせると、若い世代から始める人も多いです。

不動産投資はイメージよりも健全な投資

不動産投資に対してネガティブなイメージをお持ちの方もいますが、株式やFXなどと比べるとリスクも低く健全な投資です。
すぐに大儲けができるわけではありませんが、長期的に資産を形成しながら安定した収入を得ることができます。
不動産投資で不労所得を得ることで、サラリーマンを早期リタイアすることも夢ではありません。
不動産投資は取り組みが早ければ早いほどリターンが長く受け取れるので、興味がある方は早めにスタートされることをオススメします。