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【年収500万】不動産投資を始める前に知っておきたいポイント
「不動産投資は年収が高い人が行う投資」などのイメージを持っている人もいるのではないでしょうか? 不動産投資は、年収500万円台のサラリーマンにとって節税対策ができるなどメリットが大きい投資です。 年収500万円であれば、銀行の融資も受けやすくなるため、投資用物件の選択肢が広いことも特徴。 不動産投資を成功させることで、不老所得で生活を送り、早期リタイアも夢ではありません。 今回は、年収500万円台のサラリーマンが不動産投資を始める前に知っておきたいポイントについてお伝えします。
目次
年収500万円は平均年収よりも高い
年収500万円台のサラリーマンの中には、自分の年収がどれくらいなのかが分からない人もいるでしょう。 2018年の全体の平均年収は、414万円となっており、平均年収よりも高いことがわかります。 年齢別で見ると、20代は約350万円、30代は約450万円、40代は約520万円となっています。
年収が高ければ高いほど不動産投資が向いている
不動産投資と年収の高さの関係がイマイチ分からない人もいるでしょう。 不動産投資は物件を購入する際に、銀行の融資を受けて取り組む人がほとんどです。 銀行で融資を受けるためには審査があり、年収の高さも審査の通りやすさに影響します。 審査の項目には年収以外の要素もありますが、年収が高ければ返済能力があると判断されるため、融資が受けやすい傾向にあります。 年収が高ければ高いほど、銀行の融資が受けやすくなるため、高収入の人ほど不動産投資が向いていると言われているのです。
年収500万円のサラリーマンに不動産投資が向いている理由
ここでは、年収500万円のサラリーマンが不動産投資に向いていると言われている理由について、詳しくご説明します。
安定した不労所得が得られる
不動産投資では、投資用物件を人に貸すことで入居者から家賃収入を得ることができます。 家賃収入は、入居者が住み続けている限り、毎月入ってくるものなので、安定した不労所得を得ることが可能です。 毎月決まった額の収入が得られるので、精神的な余裕にも繋がると感じる人も少なくありません。
節税対策になる
不動産投資に取り組み家賃収入を得ると確定申告が必要になります。 確定申告を行うことで、不動産投資に必要な費用を経費として計上できるため、課税対象額が減り、税金の支払いが少なくなります。 サラリーマンとして働いていると確定申告の必要性がないため、節税対策は難しいですが、不動産投資を行うことにより節税につながるのです。
生命保険代わりになる
投資物件を購入する際に、ほどんどの金融機関では団体信用生命保険への加入が義務付けられています。 団体信用生命保険とは、投資用物件を購入したオーナーが亡くなりローンの返済ができない状態になった場合などに、保険金でローンの返済を行うものです。 この保険に加入することで、残された家族にローンの返済の必要がなく、家賃収入を残すことができます。
年収500万円台で不動産投資を始めるための戦略とは?
年収500万円台は平均年収よりも高く、銀行の融資が受けやすいことが挙げられます。ここでは、年収500万円台で不動産投資を始めるための戦略について見ていきましょう。
年収500万円台のサラリーマンにオススメの物件
年収500万円台であれば、融資額も多くなるので、購入する物件の幅も広がります。 その中でも、不動産投資初心者にオススメの物件についてご紹介します。
中古戸建の運用
中古戸建ては築年数や広さによって価格が異なりますが、初期費用の目安として400万前後で不動産運用を行うことができます。 初期費用を抑えることができることからリノベーションやリフォームを行っても利回りが10%を超えることが多く、運用を行っても数年で投資分を回収できるようになるでしょう。
中古区分マンション
中古区分マンションは中古戸建てと比較すると、こちらも築年数や広さによって価格が異なりますが、初期費用の目安として800万前後で不動産運用を行うことができます。 初期費用が中古戸建てより大きくなってしまうことから、利回りが10%を下回ることが多くなりますが、立地条件が良いことが多く、根強い人気から空き部屋が生じにくいというメリットがあります。 住居としてはもちろん、エステや教室としての貸しスペースなど様々な運用方法が期待できます。
不動産投資で成功すれば早期リタイアも夢じゃない
不動産投資は所有する物件が多くなればなるほど、手元に入ってくる収入も多くなります。 まずは中古区分マンションからスタートして、数年ほど運用して実績を残してから2戸、3戸と買い増しを行う方法もあります。 また、資金に余裕があれば中古アパート1等を購入して運用することもできます。
計画的に進めていくことが大切
不動産投資は所有物件を増やしていくことで収入が増え、早期リタイアも夢ではありません。 ただし、いきなり多くの物件を所有するのではなく、計画的に進めていくことが大切です。 不動産投資は物件のエリアの選び方によっては、失敗してしまうこともあるため、プロに相談しながら進めていくことが重要になります。